◆人の気持ちってわかるのだろうか
子供のころずっと悩んでいた。
クラスメート、先輩後半、学校の先生、お店の人、そして家族も。
良かれと思っても気を悪くしてしまったり、それはダメだろと思っていても良しと判断されたり。
その人を思ってやったことが何もつながらず空しくなることも。
かといって何もしないと「気が利かない」とか「無関心だ」とも。
すべてがうまくいくとは思っていないが、少しでも人の気持ちってわかることがあるのだろうか。
言葉と思いは別である。言葉は不完全。また思いも不完全であいまいなものだ。
不完全であいまいなものに対して期待しすぎることをせず、自分の気持ちをしっかりと持つべきだと大人になってだいぶ経ってから気づく。ーーー 自分はどうなのかと。
結局、人の気持ちは今もわからない。だけど「わからない」というそのことにいつまでも悩んでいるのではなく、自分はどうなのか、自分はこうするのだという明確な「軸」を持つことが大事なんだと今は思う。
相手の気持ちは今もよくわからないが、相手に寄り添い違いを認め、必要ならば時間をかけてみる。そして互いに尊重しあうことを目指す。うまくいかないこともある。このスタンスを「自分の軸」であることを保つようにしている、、、けど難しい。
軸の周りについた不要なものを削ぎ取らなければ、いつまでも軸がブレてしまう。ブレない軸を保てた時、ようやく人の気持ちが少しでもわかることができるかもしれない。
【Hipstamaticデータ】
- Frostyレンズ
- Ina’s1969フィルム
(画像を選択すると拡大します)
このレンズとフィルムの組み合わせ、おすすめなんです。(勝手な感想ですが)Hipstamaticらしい感じがします。アナログ感がよく出ておりクセが強すぎない程度でレトロな感じに仕上げてくれます。しかも真四角(正方形)写真がお好きな方やInstagramにUPするにもちょうどいいと思います。
撮影場所は高野線側の大和川橋梁付近。サイクリングしている男性のうしろ姿と泉北高速線の車両がちょうどいい具合にフレーム内に入ってきたときの一枚。正方形で切り取った方がいい感じになるだろうと思い、Hipstamaticのギアは前述のレンズとフィルムで仕上げました。
こっち側の橋梁は、南海本線側よりもショボイ感じ(失礼)ですが両サイドがないので車両撮影に適しているのでしょう、高野線の車両を狙うカメラを構えた人が数名いました。
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