◆どこか懐かしくさせる「Aphaea12レンズ」
夕暮れ時、大和川橋梁を走る「特急サザン」。
都会の中心部まで通勤し、日が暮れるころに帰途へ着く時間帯。頑張った身体への「ご褒美」として、混雑した車両に揺れることなくゆったり指定席のサザンで帰る贅沢。大和川橋梁を渡る車両の音を聞きながら、今日もおつかれさんでしたと夕日に向かってつぶやく。
ここは大都会大阪市と堺市の狭間。心地よく揺れながら夕日を浴びる贅沢な特急サザンの指定席。大都会で切り詰めて働き仕事、仕事で緊張の糸が張り詰めた心の窮屈さから少しだけ解放される。夕暮れの大和川はそんな人たちを感傷的にさせる場所であり、また明日につながる心地よい場所なのかもしれない。
そんな特急サザンですが、私はいつも「一部座席指定」ではない自由席(普通の一般車両)に乗っていました。今は大阪府南部方面に住んでいないので帰宅時に乗ることはないのですが、、あ~、あの頃贅沢に指定席に座って帰りたかったなと大人になった今も思い出します。
Hipstamaticの「Aphaea12レンズ」と「Aecus6フィルム」の組み合わせ、どこか懐かしい感じで仕上がってくれます。太陽光のフレアが入る感じなので、晴れた日にわざと太陽光や反射した光を構図の中に組み込ませるといい感じになるでしょう。
【Hipstamaticデータ】
- Aphaea12レンズ
- Aecus6フィルム
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